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9月20日は「空の日」です。この日にちなんで、2018年も成田空港で「空の日フェスティバル」が開催されました。2018年の空の日フェスティバルの開催日は、9月8日(土)・9日(日)・22日(土)・23日(祝日・日曜日)の4日間。イベント開催日には、成田国際空港や航空科学博物館などの会場で、飛行機や航空に関するイベント、子供たちに人気のキャラクターショー、ゲーム大会、お楽しみ抽選会など、楽しいイベントが多数開催されました。

トラベルオンラインニュースでは、その中でも注目のイベントである「ジェット機との綱引き大会」「空港用化学消防車見学ツアー」を取材しましたので、ご紹介します。

毎年恒例となっている「ジェット機との綱引き大会」は、事前申し込みで当選した小学生とその保護者266名が参加して、9月23日の午前中に行われました。今年の綱引きの相手は、ANAカーゴのボーイング767型機。貨物機なので窓がなく、旅客機と違って普通は乗ることのできない機体です。

イベントの様子は、下の動画をご覧下さい。綱引きは最初は子供たちだけで挑戦しましたが、残念ながらびくともせず。2回目は保護者も一緒になって引っ張ったところ、見事動かすことができました。

このイベントに参加すると、綱引き終了後は。空港内で働く様々な種類の車両に試乗したり、綱引きの相手となったジェット機のすぐそばまで近づいて見学することができます。特に、これほどジェット機のそばに近づけるイベントは、他にはないように思うので、とても貴重な機会です。

9月23日の午後は、「空港用化学消防車見学ツアー」に同行させていただきました。見学した消防署は、A滑走路のちょうど中間あたりの場所にあります。こちらのイベントも事前募集に当選する必要がありますが、大人だけでも応募できます。今回の募集人数は80名でした。

専用バスで消防署に着いた参加者は、防火服の試着体験、消防車への試乗体験、消火用のホースを使った放水体験などを楽しみました。化学消防車が実際に放水する場面も披露されました。イベントの最後には参加者みんなで記念撮影を行いました。

なお、この消防署はA滑走路に離着陸する飛行機を間近に見ることができます。これも、このイベントの大きな魅力の一つです。

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