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2022年5月25日、成田空港で「2022年度 航空機事故消火救難合同訓練」が行われました。この訓練には、成田空港、成田市消防、千葉県警など7機関、132名が参加しました。

訓練内容は、成田空港で航空機事故が発生したことを想定。緊急事態発生時における初動活動に重点を置き、対処能力の向上と関係機関の連携強化を図ることを目的としています。この訓練の模様を現地で取材したので、下記の動画をぜひご覧ください。

訓練は、エアバスA320型機がA滑走路に着陸しようとしたところ、強風に煽られ滑走路を逸脱し、緑地帯で擱座。機体後方より火災が発生し、機内には多数の負傷者が取り残されている、という想定で行われました。訓練場には事故機に見立てた車両がおかれ、この中から負傷者を救出・搬送し救護措置を施しました。

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