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海上自衛隊は2022年11月6日、令和4年度国際観艦式を開催しました。国際観艦式は平成14年(2002年)に1回行われただけで、今回が20年ぶり2回目の開催です。

国際観艦式の目的は、「自衛隊の最高指揮官である内閣総理大臣に海上自衛隊の部隊等を観閲していただき、もって隊員の使命の自覚及び士気の高揚を図るとともに、西太平洋海軍シンポジウム加盟国海軍間の信頼醸成や友好親善を促進し、地域の平和と安定を図る。」です。

観艦式の様子を、護衛艦「いずも」の艦上で取材したので、下記の動画をぜひご覧ください。なお「いずも」は総理大臣が乗艦する観閲艦です。

観艦式は、相模湾で行われました。参加したのは、以下の艦艇や航空機です。

(1)海上自衛隊
 艦艇20隻、航空機6機
(2)陸上自衛隊
 航空機5機、車両等(輸送艦に積載)
(3)航空自衛隊
 航空機16機(ブルーインパルス参加)
(4)海上保安庁
 巡視船1隻
(5)外国海軍等
 ア)艦艇 12か国18隻
   オーストラリア、ブルネイ、カナダ、インド、インドネシア、
   マレーシア、ニュージーランド、パキスタン、韓国、
   シンガポール、タイ、米国
 イ)航空機 2か国6機
   米国(海軍機及び海兵隊機)、フランス(海軍機)

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