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2023年5月21日、陸上自衛隊の東千歳駐屯地で、「第7師団創隊68周年・東千歳駐屯地創立69周年記念行事」が開催されました。第7師団は国内で唯一の戦車部隊を中心に編成された機甲師団で、東千歳駐屯地にはその司令部が置かれています。

この記念行事では、祝賀式、観閲行進、訓練展示などが行われました。今回の記念行事は4年ぶりに一般公開され、ときおり強く雨の降る中、道内外から多くの観客が来場しました。

観閲官は第7師団の師団長、遠藤充陸将です。

観閲官による巡閲

観閲部隊は第7師団隷下及び東千歳所在部隊の各部隊で、人員1,448名、戦車や装甲車などの車両341両という大規模なものです。天候不良のため、ヘリコプターなどの航空機は残念ながら不参加となりました。

観閲行進(10式戦車)

観閲行進(99式自走155mm榴弾砲)

観閲行進(87式自走高射機関砲)

観閲行進(89式装甲戦闘車)

観閲行進(10式戦車)

観閲行進(90式戦車)

訓練展示では、第7師団の様々な機能を有する職種部隊を増強した戦車連隊が、陣地防御する敵を攻撃により撃破する場面を展示しました。

訓練展示(偵察部隊)

訓練展示(87式偵察警戒車)

訓練展示(敵陣地を攻撃する90式戦車、89式装甲戦闘車)

訓練展示(敵の無人攻撃機を射撃する87式自走高射機関砲)

訓練展示(99式自走155mm榴弾砲)

訓練展示(被弾した戦車の救助・回収に向かう90式戦車回収車、73式装甲車)

訓練展示(対戦車濠の処理に向かう施設作業車)

訓練展示(敵の化学攻撃の汚染除去に向かう化学防護車)

訓練展示(89式装甲戦闘車から降車する戦闘員)

訓練展示(10式戦車)

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