ANA、超大型機エアバスA380をレストランに
06/26
2021年6月25日(土)、ANAは成田空港で駐機中の超大型機エアバスA380をレストランにするイベント「レストラン FLYING HONU」を開催。その様子を報道陣に公開しました。
このイベントでは、ANAが保有するA380 2機を成田空港のエプロンに並べ、1号機(JA381A)を見学機、2号機(JA382A)をレストラン機に使用。参加者は1号機の見学と2号機での食事の両方を楽しむことができるというものです。
A380は総2階建てで、座席数は4クラス520席。内訳はアッパーデッキ(2階席)がファーストクラス8席、ビジネスクラス56席、プレミアムエコノミー73席。メインデッキ(1階席)が全てエコノミーで383席となっています。通常であれば成田~ホノルル線で使われますが、新型コロナの影響で現在は運休中です。
6月25日の参加者は209名。1号機の見学では、まずは飛行機の外観を写真撮影。
その後は機内へと進み、最初に1階のエコノミークラスを見学。次に通常であれば通ることのできない階段を使って1階から2階へと移動。2階席のプレミアムエコノミークラス、ビジネスクラス、ファーストクラスと、機内の全クラスを見学することができました。
2号機での食事の際には、タラップの前でパイロットやシェフ、客室乗務員、整備士らが参加者をお出迎え。
機内では、各クラス別に用意された機内食を楽しみました。
帰り際には、参加者にお土産が手渡されました。最後はHONUの着ぐるみと一緒に記念撮影。
このイベントは既に5月22日、29日、30日に実施されており、計920名が参加。6月は26日、27日、7月は3日、18日の実施が決まっています。
料金は
ファーストクラス利用 :59,800円
ビジネスクラス利用 :29,800円
プレミアムエコノミー利用:13,800円
エコノミークラス利用 : 9,800円
です。