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成田空港の第3ターミナルが拡張され、第2ターミナルから第3ターミナルへの新しいアクセス通路も合わせて整備されました。新アクセス通路は2022年4月5日から、拡張エリアの出発ロビーは4月21日から利用開始となります。

利用開始に先立つ4月4日、報道機関向けの内覧会が行われました。現地で取材したので、下記の動画をぜひご覧ください。

成田空港の第3ターミナルは、2015年4月8日にLCC専用ターミナルとしてオープン。当初の年間取扱能力は750万人でしたが、今回の拡張で1,500万人にまで増加しました。今回の拡張エリアは、CUSS(自動チェックイン機)36台、CUBD(自動手荷物預け機)24台を備えています。

第3ターミナルは、ジェットスター、ジェットスタージャパン、スプリングジャパン、チェジュ航空の4社が利用中。このうち、ジェットスター、ジェットスタージャパン、チェジュ航空の3社のチェックインカウンターは、新たに拡張されたエリアに移動する予定です。

拡張エリアや新アクセス通路の各所にはアート作品が置かれ、彩を添えています。これらのアート設置は、「Make Terminal3 Vivid」をコンセプトに、NAAの若手社員が企画立案から実施までを手掛けました。

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