記事

空港グランドハンドリング協会は2024年5月9日、埼玉学園大学・川口短期大学の学生15名を招待し、羽田空港で職場見学会を実施しました。

案内をしたのは、ANAエアポートサービス、JALグランドサービス、JALスカイ、スカイマーク、羽田タートルサービスの5社。学生は旅客ターミナルやエプロンで実際の業務の様子を見学。その後は会議室で、5社の社員と質疑応答などの交流を行いました。

旅客ターミナルを見学する学生と、案内するANAエアポートサービスの社員

ランプエリアを見学する学生と、案内するANAエアポートサービスの社員

ランプエリアを見学する学生と、案内するANAエアポートサービスの社員とで出発機をお見送り

会議室で各社の社員と交流する学生

学生と各社の社員とで記念撮影

今回の職場見学会は、学校側が協会に打診したことがきっかけとなって実現しました。協会が学生の職場見学会を行うのは今回が初めてです。学校側は学生への就職支援や学生と企業とのミスマッチの解消に役立つことを期待。協会側は会員企業の人手不足問題の解消に向けて、今後もこのような産学連携を強めていきたいとのことでした。

空港グランドハンドリング協会は、会員事業者が連携し、業界共通課題の解決を通じ事業者の経営基盤の強化を図り、航空産業におけるグランドハンドリング業界の持続的発展および日本経済の発展に資することを目的として、2023年8月25日に設立されました。会員数は2024年5月時点で85社です。

Related Article

TRAVELIST-2